今日は朝からフル回転の小川です。
チラシ数枚の原稿作り、溜まった仕事などをサクサクと。
しかし、攻めっ気が出すぎていつもの頭痛が。
いつも愛飲している「ハッキリエース」（頭痛薬）のお世話に。
私の常備薬はハッキリエースと太田胃酸とバイオリンク（クロレラ）ですかね。
薬好きの小川です。
さて、今日偶然リフォームスタジオ富山北店にいたときにご来店されたお客様のご対応を。
どうやら増改築のプランが大手ハウスメーカーさんで進んでいる様子。
正直、値段だけの話をして大体その会社の見積もりの想定できる金額から１００万くらいお安く見積もりを出すと、パッと決まる話かもしれない。
正直、リフォーム屋としたらとってもやりたい話。
しかし、ご家族構成やライフプラン上考えてみると、もし私がお客様の立場であれば絶対やらない工事でありました。
私の貯金が有り余るほどあれば別ですが私ではできない話。
将来、給料が上がり世の中に対する不安が少なく約束された将来ならばローンを組みなおして増築するかも知れません。
しかし、今よりも景気や給料が悪くなることもあるわけで、人生の楽しみも家を今よりもいいものにすることだけではありませんよね。
出来上がった瞬間から後悔と支払いが始まる工事であればどんなに儲かる話であってでもプロとしてするべきではないと私は考えます。
というわけで、再考なされるようにアドバイスをさせていただきました。
青臭いですねぇ。小川博司は。
会社の売り上げも積み重ねていかねばいけない社長の立場にある私がそんな青臭いことを言っていてはどおすんだ！！とも思いますが、私はお客様利益を第一に考える工事会社を真面目にコツコツと経営していくことに決めています。
いづれいいことがあるでしょ！　きっと。
住宅屋はヤクザな商売だと思います。
それは今も昔も同じです。
しかし、ヤクザな会社ばかりではないことも知ってもらいたいし、家を建てる人やリフォームする人にこんな風に思ってもらいたい。
こんな会社に頼みたいねぇ・・・と。
売り方のうまい会社ではなくやる時はこの人たちにお願いしたいと思われる会社を作っていこう。
まだまだこの程度の会社です。
あと何年かかるか何十年かかるかわかりませんが絶対的に地域社会の皆さんに無くなっては困る会社に選ばれる会社に育てていこう。
それが経営者としての私の仕事。
毎度、青臭い小せぇ小川博司でした。