代表ブログ

ナストピア倶楽部!
2008年2月7日 (木)



富山駅前のエクセルホテル東急の最上階からの景色。
こんなに景色がいいとは思いもしませんでした。きっと夜景はもっときれいなんだろうなぁ。
今度は誰と来よう・・?
今日は初めてのナストピア倶楽部の勉強会&懇親会へ参加。
ステンレスキッチンで有名なナスステンレスさんの業者会です。初めての参加でいささか勝手がわかりませんでしたが、ナスの社員さんたちのおもてなしでとてもよくしてもらいました。
ナスさんの本気度を感じました。
そんな中、懇親会で同じテーブルに座っていらっしゃった建築業者さん(大工さん)たちと話題が盛り上がりました。ベテランの大先輩達でいらっしゃいましたが深い話までして大盛り上がり。
いやぁ、でも本当に勉強になった。どんな話題かと言うと・・・
最近のお客様の傾向や、大手ハウスメーカーの売り方や手法について、私たち、地元の小さな会社の今後のあり方など。
私は私の考え方を持っていますが、大工さんたちの生の話は面白い。
でも、そこが全てのような気がします。こだわりと深い経験の塊のような方ではあったが、日本の建築業を継承している立派な親方であると思う。
職人さんの技術なくしてはこの業界は成り立ちません。資本のある大手さんが幅を効かされていますが、本当にいい家を作っているのはこの親方たちであることは間違いないだろう。
住宅を事業と考えると効率が求められます。「安くて速くてうまい家」といった牛丼のような家が求められるだろう。
色んな考え方はあると思います。
しかし、ビジネスではなく、住宅を文化で考えると全く違ったとらえ方ができます。
そこには、歴史や風習が入り混じってきます。
願わくば、競争で資本の小さい事業主が淘汰される時代ではなく、今日お会いしたような、親方達の想いや技術が継承される業界であってほしい。

1 / 1