代表ブログ

新氷河期?
2010年11月20日 (土)



今年の新卒内定率はまだ半分くらいらしい。多く見て60パーセントくらいでしょうか。
今の学生は大変ですね。
間違いなく世の中の仕組みにも新卒を採用しにくい問題があることでしょう。
しかし、私も今年1年採用活動に従事し感じたことは、
今の学生にも大きな問題があると思う。
もちろん、今の学生が育った環境を作っているのは大人である私たちではあるのだが、
戦うことから逃げて、温室のような日本で育ってきた彼らは明らかに採用対象に
ならない学生も多いだろう。
もちろん全員ではないでしょうが。
この前テレビで確か、偉くなるとか出世したいとかいう考え方が、モテないとか人気が
ないとかやっていました。
私が世の中に出たころは、出世とかお金とか実力主義まっただ中の時代。
でもそれが当たり前と思っていましたし、そんな風潮もありました。
資本主義社会である日本において競争から離れたいということもおかしな現象であります。
確かに、全員偉くなるわけでもないだろうし全員出世できるわけではないだろう。
しかし、最初から成功を放棄するということは誰かに依存して生きていく人生を歩むということ。
それが社会人と言えますでしょうか。
オリバーでは、偉くなりたいとか、出世したいとか、または自分の価値を最大化したいというような
考え方を持てる人以外は採用はしません。
向上意欲の少ない人間を社員として飯を食わせる余裕もありませんし、お客様に喜んでいただける
サービスを提供出来るとは思えませんしね。
中国を始め発展途上国の熱く燃えたぎった若者たちとの競争に敗れ、屈辱を味あわなければ日本の
若者は変われないのだろうか?
今まだ残されている日本の優位性を活かして日本のため、地域経済のために戦う若者が沢山増えてくれれば助かります。
そんな若者がいれば、予定採用枠をいくらでも増やす会社も多いのではないでしょうか。
大体、国が就職促進のために予算を取っているくらいですから国も甘い。
国も社会も親も本人も皆甘い。
全員が幸せになれる世の中は成り立たないことを国の借金が物語っている。
国が破たんするまでは変わらないのだろうか。
本気で社会が一体となって解決していかねばいけない問題ですね。
今の時代、もっと私に出来ることは何だろうか?
自問自答は続きます。
【今日の気づき】
自分の子供は甘やかさず厳しく育てなければいけない

しゃちほこ
2010年11月20日 (土)



写真は昨晩ジムに行ったときに長男のしゃちほこに負けまいとしゃちほこ親子対決をしている写真です。
同じ血の繋がっている人間とは思えない硬さの差があります。。。
今日お昼にラーメン屋さんに行きました。
若い女性の店員さんの笑顔がとっても素敵なんです。
ちゃんと人の目を見て、とても愛くるしい笑顔です。
あまりの好感のもてる笑顔とその対応に、

もしかしてこの子は俺に・・・」と思わせるくらいのその笑顔。
と思っていたら・・・
チーン!
その後のお客様にも同じ対応でした・・・。
男なんて自分に都合のいい妄想を描くものですね。
【今日の気づき】
接客においての笑顔は商品に並ぶほどの強みとなる

1 / 1