代表ブログ

誠実な仕事
2008年1月16日 (水)



オリバーの重要基本方針なるものに「全ての判断基準は損得ではなく善悪で決めよう」というフレーズがある。
先日、屋根工事の引き合いがあった。何でも他社から屋根裏の調査をしたら屋根裏に雨漏りをしており雨のシミが沢山あるとのこと。屋根をふき替えしなければいけないと見積もりを出されているようですがどうやら割高感のある金額。
オリバーから相見積りと言う形で調査に営業の橋本リーダーが伺ったのだが、その結果は・・・
契約を当社でいただいて帰ってくるのかと思いきや、全く雨漏りはなく下地のコンパネの模様だったので今は工事の必要はなし!とのこと。
社長の私としては仕事をいただいて帰ってきたのかと期待していたのですが、そもそも必要のない家でしたので正確な情報をお伝えし帰ってきましたとのこと。
素晴らしいではないですか!
もちろん営業マンですから売上を作らなければいけないのですが、お客様から依頼されても、
必要がなければこちらからお断りをしているのです。
当社も決してボランティアで伺っているのではありませんが、現場サイドでしっかりとした判断がなされていることに安心。
今回はオリバーでお仕事はさせていただけませんでしたが、必要なお客様に適切な情報をお伝えしていれば誠実な商売に繋がっていくものと考えております。
オリバーには心ある社員が働いております。いや、そんな方針なのです。

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