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読書習慣が大事
2011年5月18日 (水)



吉野家の牛丼を「つゆだく」で頼んだのにつゆの具合が物足りづ悔やんでいる小川です。
写真は最近読んだ本ですがお勧めです。
オリバーでは読書を推奨しています。
読書制度というのもあり、希望する本を読書委員が会社経費で購入し、月に1冊読書してレポートを
出すという制度。
読書の好きな人にはありがたい制度であると思いますが、読書の嫌いなものには迷惑かもしれません。
私も若いころは全然読書などしませんでした。
学校の勉強なども社会に出て役になど全く立たない。
発想力さえ豊かであればいい!と変に自意識過剰な所もありました。
しかし、30歳を超えたあたりから完全に気がつきました。
読書は新しい考え方を取り入れる上で絶対に必要であり、読書をしない人の頭はソフトの
インストールされていないパソコンと同じで、何もできない。
学校の勉強は、知識の基盤を作るので幼少の頃からしっかり勉強しておくべき。
そんな私は、頭が悪く、昔もっと勉強しておけば・・・と悔やまれますが後の祭り。
日常生活にはもちろん必要とする場面は少ないかもしれませんが、ビジネスの場では
読書習慣や新しいことを勉強する習慣があるかどうかで天と地ほど違いが出ます。
うちの店長などマネージャークラスにはとにかく専門書を読みあさることを指示しています。
何故ならば、優秀な営業マンだから優秀な店長になれるわけではない。
自分が売り上げを上げられる営業マンだからと言って、部下に売り上げを上げさせられるわけでは
ありません。
リーダーシップとは?管理職とは?課長とは?部長とは?プレイングマネージャーとは?など
の店長として必要な考え方が確立しないともちろんマネジメントのトラブルが発生します。
経営者としても同じ。
私も営業の叩き上げでした。
セールスの世界では大きな結果を出してきました。
だからと言って経営者として優秀なわけではありません。
企業当時は経営者としてはただの素人からはじめました。
だから多くの人に迷惑をかけながら今があります。
ただ、期待する役職や立場になるために勉強して、知識をたっぷり入れてからその仕事を
している人はほとんどいませんよね。
だから、その職務につきながらでも勉強するという姿勢が大切。
しかし、仕事に忙殺され、何となくやっている。または、結局体系的には勉強しないまま。
という人も多いのではないでしょうか。
読書習慣のない人からすると、最初は読書は苦痛でしょう。
しかし、読書習慣を身につけて、日々成長するという成長軌道に乗れるビジネスマンは
100人いたら何人くらいいるでしょう?
私は20人もいないと思います。
残念ですが。でも私はチャンスだと思いますが・・・。
部下を持つ立場にいるマネージャークラスの人間であれば週に1冊は読むべきだと思いますし、
本気でビジネスの世界でがんばっていこうという者であれば、月に最低でも2~3冊はビジネス書を
読むべきであると思います。
もちろん経営者であれば、読書以外に日経新聞、ビジネス雑誌、など沢山の情報源が
必要でしょう。
それをいやいややるのか、当たり前に習慣化できるのかが中長期的に見て実力の差を決めますね。
部下を持つ人間、または上を目指す人間はさらなる努力をするように!
【今日の気づき】
部下は上司を選べない。だから上司は部下の期待に応えられる上司である努力が必要。

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