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戦勝祈願 増上寺
2015年1月25日 (日)



東京出張の帰り際に今年勉強会を行う会場の視察のために浜松町へ立ち寄った。
予定のホテルの近くに何だか重々しい歴史的な建造物があるではないか。
どうやら寺らしい。
せっかくなので参拝を。
浄土宗の大本山増上寺というらしい。まだまだ国内で知らないことは多い。
門をくぐると広大な敷地の中に壮大な建物が建っている。
戦中に空襲でほとんどが消失しコンクリートの建物になっていることが悔やまれる。
私は浄土真宗大谷派、いわゆるお東という宗教が小川家の宗派らしく、父が亡くなった時から
その流れを自覚した。
昭和から平成へ転換するにあたって今の若い世代はこの国の宗教や歴史などはほとんど
教えられていない。
洋物ばかりに価値を感じ、日本の伝統文化はダサいと感じてきた。
これではいけない。
京都の東本願寺にも何度か足を運んだし西本願寺にもいっているが自分の宗派以外のことは
全然知らない。
機会を見つけて勉強しよう。
ちょうど、特別拝観として、徳川将軍家霊廟が公開されていた。
徳川将軍家のお墓にくるとは思ってもいませんでした。
私が親族以外の墓参りに自主的に来たのは、武田信玄公とその由来する方たち依頼かな。
まぁ、しかしきっと偶然ではなく必然の出来事だったのであろう。
きっと意味がある。
徳川家康はこの寺を厚く保護していたらしく、戦の際には戦勝祈願したという。
私も人生の転換期。この浜松町の地で戦勝祈願できたことは大いに自信になるだろう。
このお寺と東京タワーが澄み渡った天気の中に私を応援してくれているような気がした。
あぁ、今日もいい日だ。
この寺のように隆盛を極める時期を作りたい。
人生は短い。澄み渡った空に明日からの努力を誓った。
小川博司

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