代表ブログ

最近の外壁工事
2006年7月26日 (水)



当社は設立時は塗装工事屋でした。
今、言うとビックリする人が多いですが本当です。私は独立前も塗装を中心にしたリフォーム屋でやっていましたし実家も父の代から塗装屋です。
言うなれば塗装屋のサラブレッドです。
ですから外装工事には人一倍こだわりを持っていますし富山県で自分が1番とマジで思ってもいます。もちろん塗装だけではありませんが・・・
最近、住宅の外装工事業界はちょっと変化してきました。値段のたたき合いです。競争社会ですから市場原理を考えると当たり前の話ではあると思いますが相場がかなり安くなってきました。そんな当社も以前に比べるとより良い物がより安くという方針で企業努力をしていますので「オリバーさんは高いイメージがあったけど安くてよくしてもらった」といってもらえるケースが多い。
ただ、そこで引っかかるのが「オリバーは安い」という評判っていかがなものか?別に安い必要は全くない。うちがお客様のお宅のためによりよい物を提案し、その価格がいくら高かろうが要はお客様がそれだけの値打ちを当社の工事に感じていただけるかどうか?そこが重要であると思います。
ちょっと気を緩めると社員も私自身も受注するための仕事になってしまい本物を追求する職人としてのこだわりの気概というものが薄れていってしまう。
幸いうちの価格では値段に対する価値が全然低かったといわれることはほとんどありませんが。
他社でも目立つのが安い商品を安く売る。安い仕様にして安く売る。たたき合いで受注しその分手抜きをする。など業界自信のこだわりを放棄しレベルを下げてしまう現象も増えてきている。
先日訪問販売業者の上場企業が始めて3ヶ月の営業停止処分を受けていた。売上が上がれば何でもやってよいという時代はとっくに終わっていると思っている。私たちプロがプロであるゆえんを消費者に発揮していく時期ではないだろうか?
私自身はもう一度外装工事から価格ではなく価値を販売する事業としての確立に取り組んで意向と考えています。

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