昨日今日と、全社員の個人面談を実施。
毎月一度行っていますが、毎回新しい気付きを得ることが出来ます。
頑張っている者、それなりにやっている者、空回りしている者、気持ちの落ちている者などなど。
今回は2人も泣かせてしまいました(笑)。仕事に男も女もありません。
泣いている暇があれば成長しろ(笑)!
私個人は、数ヶ月前から現場管理のあり方や、工事の段取り、進め方などに切り込みを入れています。
会社もあるていどの組織に成長してきて、管理職や工事部、あるていどの経験のある社員に「我々はそれなりの仕事ができているだろ」という慢心と怠慢を感じています。
まだまだ未熟な会社であります。
気になることがあり、ちょっとしたところから切り込みを入れていくと会社の問題点が
あらわになります。
小さなことを大きな問題に表面化させるのは経営者の仕事です。
本来であれば、店の問題点は現場で仕事している店長がその都度気がつき改善していく必要が
ありますが、現場の仕事に忙殺されて放置されているケースが多いですね。
管理職の人間が管理をおろそかにしていてはおかしな話です。
私は今日、とあるお客様にお詫びのお手紙をしたためました。
先日、お客様アンケートで貴重なお声をいただき、その内容によると、かなりご迷惑を
おかけした模様です。
申し訳ない気持ちと恥ずかしい気持ちで一杯です。
何故、お客様満足に程遠い、いい加減な工事が平気で行われている現状が放置されていたのか。
廻りの店長や工事部、先輩社員などは気にならなかったのか?
仮に100件に1件であっても許されません。
目の前の自分の仕事に追われてそれどころではなかったのでしょう。
しかし、管理職はどんなに忙しかろうが次のことは最低限しなければいけません。
①客観的に自分や店、チームの現状を見つめ直し、どうあるべきなのかを考える時間を
最低でも毎日30分以上は作らなければいけない
②読書習慣を作る(良質なインプットなくしてはアウトプットは行われない)
人の上に立つ者は、常に目線を上げなければいけません。
もちろん経営者である自分は誰よりも高いところから会社を見つめなければいけない。
油断すると、目線が下がり、気がつくと、一般社員と同じ目線に降りていき、気がつくと
埋没している。
そんな状態では、部下の現場でのミスはとても事前に防げるどころか、事後対応も
ままならないだろう。
だから、常に廻りがよく見えるように鳥になって上空高く上昇しなければいけない。
優秀な管理職は、何事も事前に手を打ちます。
まだまだ、後手後手で事が起きないと動けない、または気が付けないものがいるようです。
仕事に対してのプロ意識をもち、常に自分をメンテナンスしていくことが大切ですね。
車内でいつも言っていることですが、何度でも言い続けることも私の仕事です。
【今日の気づき】
見えない世界を見ていくことが重要
どうあるべきなのか?どうありたいのか?
まだまだである。
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管理職の仕事とは?
2011年8月23日 (火)
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