代表ブログ

株式会社オリバー社員一同からの義援金
2011年3月20日 (日)



災害から1週間が経ちました。
激動の1週間でしたね。
ブログを自粛される方もいらっしゃいますし、私も正直考えました。
しかし、元気に継続していきますので宜しくお願いします!
そんな中ではありますが、オリバー社員一同からの義援金が集まりました。
明日、私が代表して県庁に届けてくる予定です。
被災地の方々に有効にお使いいただければと社員一同全員で願います。
富山では今のところガソリンも普通に入れられますし、スーパーでも食料不足は全く
感じられません。
ありがたいことに富山は震災前とほとんど変わりません。
私は、震災発生翌日に「我々の今できることに専念しょうではないか!」と声を上げました。
今回、社員個々の義援金は集まりましたが、我々の一番出来ることは、
富山でのリフォーム業界を活性化させ、富山の経済を廻すことにあると思います。
震災の被害の無い地域までマインドを落としてしまい、買い控えや様々なことの自粛など
をしていては、地域経済にも大きなダメージを残してしまいます。
しばらく前までは、デフレ脱却のために、消費を促進することに政府も躍起になっていました。
日本経済は震災前も待ったなしの窮地を迎えていますから。
我々の業界であれば、住宅版エコポイントなど補助金を出し、経済を活性化させようと
していましたが、そんなこんなも全て吹っ飛んだような感があります。
もちろん、人命救助、人道支援、が何よりも優先です。
現地で支援される方には頭が下がる思いですし、これからもがんばってほしいです。
しかし、ほとんどの日本人は義援金を送り少しでも被災地の方々が救われることを願うことしか
出来ません。
ですから日本が震災から立ち直り、世界経済に取り残されないためにも、被災していない地域の
人たちは、こんな時だからこそマインドを上げて頑張っていかねばいけません。
しかしながら、世の中のムードは企業経営にとっては大変厳しいものがあります。
中小零細企業は窮地に追い込まれる会社も多いことでしょう。
だからと言って皆で国を頼るわけにもいきません。
どんな時でも自立して立ち続けることが大事です。
震災を言い訳にせづ、こんな時でも社員を守り納税していくことが一番の経営者としての
使命であると考えます。
皆さん、被災された人、仕事を失った人達の分まで精一杯働こうではないか!
再度、日本の復興、経済成長という奇跡を目指して我々は始動していく必要があります。
リフォーム業界から日本を元気に!
富山から日本を元気に!
【今日の気づき】
原発に残った50人の作業を続ける人の命をかけた武士道に負けないように私も頑張りたい!

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