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真剣なのが一番ですね!
2009年5月6日 (水)



私の好きなラーメン屋の一つの「はじめ家」さん。いつもおいしくいただいております。厳しいマスターとおかみさんのファンの小川です。
長く横浜にもいたこともあり、「家系」のとんこつ醤油味には馴染みが深い。
味だけではなく、このお店のラーメンに対する真剣さには共感を覚えることが多い!
かの有名な吉村屋直伝のこのお店では、平気で店内で若い衆を怒鳴りつけるは頭をバシバシ叩きつけるはで、人によっては賛否両論があるでしょうが私は共感を持てます。
怒られていることは、客からすると些細なことが多い。片付けのスピードや仕込みの準備の手際などなど。
めちゃくちゃ厳しい躾に近い指導が四六時中行われているが、マスターのこだわりと真剣さを感じます。
さて、私やわが社の幹部社員はラーメン屋ではありませんが、仕事においてはじめ家さんほどの厳しさを持って臨んでいるでしょうか?
ラーメン屋ではないと言われればそれまでですが、お客様にいいものをお届しょうという事に真剣に取り組んでいれば業種は何でも同じなのではないだろうか?
また、強い想いがあれば部下や若い衆に妥協せづに厳しく指導するのは当たり前ではないだろうか?
とかくマネージャーにも部下への躾や指導が出来ないものもいる。これは優しいからではなく妥協しているからであろう。愛情と厳しさは同じである。
「そんな細かなことまで言わなくても・・・」という細かなところで最近人間の人生は決まってくるような気がします。
私は社会に出て駆け出しのころ、滅茶苦茶厳しい上司に恵まれた。今でも当時の厳しさの恐怖は脳裏に焼き付いている。毎日辞めてやろう!と思ったものですが徐々に分かってくるとともにとても感謝しました。今では時代的には向かないかもしれませんが、どつかれたり蹴られたりと様々な記憶があります。
毎日どつかれてもラーメン屋のお店で働く若い衆はそのことを分かっていて喰らいついているんでしょうね。
いいお店で修業させてもらっていると思います。
もちろん毎日行列のできるおいしいラーメン屋さんです。真剣に取り組む姿勢がいい味を生み、多くのお客様の指示を得ているのでしょうね!
オリバーではどついたりすることはありませんが、甘やかして教育することはいたしません。
出来る限り厳しい環境で育てていこうと考えます。厳しい時代背景の中で生き残りお客様に選ばれる人材へと育成するためには重要なことであると思います。
仕事に対する真剣さや想いでは負けていられませんな!

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