グレー×木目の美バランスでつくる、居心地のよいLDK空間

施工地域 | 中新川郡立山町 | お施主様 | M様 |
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工期 | 30日間 | 費用 | 414万円 |
施工内容 | LDKリノベーション | ||
家族構成 | ご夫婦・お子さん2人 | 築年数 | 45年 |
Before
■ お困りごと・お悩み
・キッチンから水漏れしている。床材まで滲んでいるので、せっかくリフォームするなら内装にこだわってLDK空間を作りたい
・ルーターやハブをひとまとめにして家をスマートホーム化したい
・ダイニングテーブルが空間を圧迫していたので、キッチンカウンターで済ませれるようにしたい
・料理をしながら子どもたちを見守れるLDKにしたい
・キッチンからリビングへの動線もスムーズにできるようにしたい
After
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友人が集まることの多いM様邸。キッチンカウンターでは大人たちがゆったりとおしゃべりを楽しみ、すぐそばのリビングでは子どもたちがのびのびと遊んでいます。ゆるやかに仕切られた空間が程よい距離感を生み出し、家族や友人との穏やかな時間が自然と育まれていきます。
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多目的に使えるキッチンカウンターはお子さんの宿題タイム、大人のちょっとした作業スペース、そして家族でほっと一息つくカフェタイムにもぴったりです。毎日の暮らしの中で、自然といろんな使い方が生まれていきます。
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「天板と水栓はブラックに」——そんな明確なご希望をもとに選定したキッチン。ご夫婦の好きなオリーブグレーの扉カラーと美しく調和し、空間全体にほどよい引き締め感を与えてくれます。
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マットブラックのタッチレス水栓は、浄水機能も備えたこだわりのアイテム。シャープなフォルムは空間全体のトーンと調和し、キッチンに美しいアクセントを添えています。
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キッチンからリビングへと回遊できる動線に、子どもたちは大はしゃぎ。家の中に笑い声が広がる、にぎやかな暮らしがはじまります。
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キッチンには、水漏れの経験を活かして耐水性に優れたフロアタイルを採用。あえて異なる柄を取り入れることで、ひと続きの空間にさりげないメリハリを生み出しています。
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袖壁の一角に、モデムやハブをスマートにまとめて収納。Bluetooth照明やオートロックなど、家全体がスマートホーム化され、子育てに忙しいご夫婦の毎日に、ちょっとした“ラク”と安心をもたらしています。
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スイッチやコンセントには、パナソニックの「SO-STYLE」をセレクト。マットな質感と無駄のないフォルムが、空間にすっとなじみながら、さりげない上質さをプラスしています。細部まで行き届いたこだわりが、住まいの完成度を一段と高めています。
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DIY好きのご主人が描く、これからの暮らしの夢。「次はリビングにプロジェクターをつけて、大画面で映画を楽しみたいですね」そんな言葉からは、家づくりを心から楽しんでいる様子が伝わってきます。
キッチンからの水漏れをきっかけに始まった今回のリノベーション。区切られていた部屋はひとつながりのLDKへと生まれ変わり、ご夫婦とお子さんがそれぞれ心地よく過ごせる空間が広がっています。
内装のテーマは、ご夫婦がお好きなグレーをベースにしたシックなコーディネート。一歩間違えると暗くなりがちな色合いも、天井やキッチンの袖壁にあしらった木目クロスが絶妙な抜け感をプラスし、落ち着きと温かみを両立しています。
今回のリノベーションで特徴的なのは、家のスマート化。袖壁の一角にはモデムやハブをまとめて配置できるスペースを設け、スマートスピーカー「アレクサ」も導入。Bluetooth対応の調光スポットライトや自動施錠の玄関ドアなどと連携し、音声操作で照明や鍵の開け閉めもできるようになりました。日々の暮らしが、より快適で便利にアップデートされています。
また、もともとダイニングテーブルがスペースを圧迫していたことから、食事のスタイルも見直し、キッチンカウンターでの食事スタイルへシフト。配膳の動線がスムーズになっただけでなく、お子さんの宿題スペースや、ご夫婦がほっと一息つくカフェのような時間も生まれました。
コンセントやスイッチ、クロス、床材に至るまで細部のデザインにもこだわり、DIY好きのご主人は「次はリビングにプロジェクターをつけて、映画時間を楽しみたい」と笑顔で語ってくださいました。
この空間から、これからどんな楽しい日々が育まれていくのでしょうか。
リノベを通じて「好き」と「快適」がしっかりと形になった、そんな住まいが完成しました。