リフォームコラム

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TOTOのハイスペック洗面化粧台「オクターブ」の メリットデメリット大公開!
水廻り
2021年6月30日
洗髪や洗顔ができる洗面台に加えて、小物置きなどの収納機能が充実した洗面化粧台は、使い勝手がいい設備です。
最近の洗面化粧台はこうした使い勝手のよさだけではなく、デザイン性に優れているものも多く、ご自宅をオシャレに彩るインテリアとしての役割も担っています。
そんな洗面化粧台ですが、たくさんのメーカーが様々な製品を販売しているため、これから洗面化粧台の購入を検討している方にとっては、非常に選択の幅が広いでしょう!
しかし、選択の幅が広すぎるため、どの製品を購入しようか悩まれている方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は数多くある洗面化粧台の中でも、特にオススメできるハイスペック洗面化粧台TOTOの「オクターブ」についてご紹介させて頂きたいと思います。

ハイスペック洗面化粧台「オクターブ」の魅力

「オクターブ」は他の洗面化粧台と比較しても魅力的な特徴があるため、非常に人気の高い製品です。
ここでは、そんな魅力的な特徴を3つご紹介させて頂きます。

 

 ラクラクスマート水栓(自動水栓)

まず1つ目は、水栓です。
「オクターブ」には、センサーで感知して自動で水が使える自動水栓機能が搭載されています。自動水栓機能があれば、手が届きにくいお子様でも使いやすいでしょう。また、必要に応じて水を使うことができるため、出しっぱなしの防止にもなります。
さらに、「オクターブ」の水栓には、水に空気を含ませるエアインシャワーが搭載されています。オクターブ_ラクラクスマート水栓水滴に空気が含まれていることにより、水滴が大粒になり、少ない水でもしっかりと洗うことができるのです。
その結果、従来製品と比較しても約20%の節水効果が見込めます。
使いやすいだけではなく、節水もできるのは嬉しいポイントです!

 

 

 お手入れしやすい「すべり台ボウル」

「オクターブ」の魅力的な特徴の2つ目は、お手入れのしやすさです。
まず、水栓には汚れにくいハイバック構造が採用されています。
次に洗面ボウルですが、水が排水口へ流れやすいように設計された「すべり台ボウル」により、泡や髪の毛がスイスイ流れます。
排水口の髪やゴミなどをキャッチする受け皿は簡単に取り外しができるため、こまめに捨てやすいのも助かりますね。オクターブ_ 滑り台ボウルそして、「オクターブ」の数ある機能の中でも非常に人気の高いものといえば、きれい除菌水。
水に含まれている塩化物イオンを分解して除菌成分を持つ水を作ることができます。
洗剤や薬品を使用せずに、水から作られた環境にやさしい除菌水を使うことができるのです。
この除菌水によってボウルや排水口の清掃ができるため、お手入れが非常にしやすくなります。

 

 収納性に優れた 奥ひろ収納「奥ひろし」

「オクターブ」の魅力的な特徴の3つ目は、収納です。
従来製品では排水管の配置などの関係でデッドスペースが生じていましたが、「オクターブ」には奥ひろ収納「奥ひろし」と呼ばれる収納性に優れた面があります。オクターブ_奥ひろ収納排水管の配置や形状を見直して工夫することで、広々とした収納スペースを実現させたのです。従来製品よりも30~50%も広くなっているため、これまで以上に多くの収納が可能になるでしょう。
また、キャビネットのタイプも、3Wayや2段引き出しなど、合計4種類から選択することができ、使いやすいものを選択できます。

 

このように、「オクターブ」は収納性や使いやすさに優れており、さらにはお掃除が簡単にできるといった魅力があるのです!

 

「オクターブ」を選ぶメリット

先ほどもご紹介させて頂いたように、「オクターブ」には魅力的な性能が多く備わっているため、非常にオススメできる製品です。
そんな「オクターブ」ですが、オプションを加えることによって、さらに使いやすくなります。
例えば、フットスイッチユニットです。
このフットスイッチユニットを設置することで、足で水を出し止めできるようになります。
手洗いや洗顔など、手が塞がっているときでも水栓の操作が可能になるため、非常に便利な機能です。
他にも、タオルバーや体重計収納スペースの設置など、様々なオプションがあり、その組み合わせによってご自身の理想とする洗面化粧台を作ることが可能です!
ただし、中にはご自宅のスペースを考えて、購入を悩まれている方も多いのではないでしょうか?
「オクターブ」には750mm、900mm、1200mmなど幅の種類が複数あるため、キャビネットと組み合わせて様々な場所で設置することができます。
このように、「オクターブ」は使い勝手がいいだけではなく、オプションやキャビネットとの組み合わせによって、ご自宅に適した製品選びができるのです。

オクターブ フットスイッチユニット タオルバー 体重計収納スペース
フットスイッチユニット タオルバー 体重計収納スペース

 

「オクターブ」のデメリット

魅力的な性能が数多く備わっている「オクターブ」の唯一のデメリットは、他の製品よりも価格が高く設定されていることです。
施工金額の例として、「オクターブ」と同じメーカーから販売されている「サクア」と比較してみましょう。
「サクア」では、750mmの洗面化粧台本体に加えて化粧鏡を合計した場合の金額は、301,200円になります。
一方、「オクターブ」で同じ条件の場合は合計で329,700円となるため、「オクターブ」の方が高価格であることが分かります。洗面化粧台 平均金額こうした金額に加えて、キャビネットやその他オプションを加えることによって、さらに金額が変動するでしょう。さらに、他にも探せば価格が安い洗面化粧台は見つかるかもしれません。
価格だけを見るのであれば、「オクターブ」は他と比べてやや高い製品ですが、その金額以上の性能や使いやすさが備わっています。
洗面化粧台を選ぶときは、機能と価格のバランスにも注目して探すことをオススメします!

 

 

 

 

ハイスペック洗面化粧台「オクターブ」はオススメなのか?

「オクターブ」は、他の洗面化粧台にはない様々な設備や性能が備わっているハイスペックな製品であるため、長く使い続けるのに非常にオススメな洗面化粧台です!
しかし、一方で金額が他の洗面化粧台と比べても高価格になってしまうといった面があります。オクターブ 施工例そのため、「オクターブ」を購入するかどうか非常に悩ましいでしょう。
こうしたお悩みを抱えている方は、一度専門業者に相談することをオススメします。
専門業者であればプロの目線から的確なアドバイスをくれるでしょう。
さらに、本体価格だけではなく施工にかかる費用まで見積もりを出してくれるため、具体的な金額を知ることができます。
そのため、「オクターブ」の購入を検討する際には、専門業者に費用やご自身の要望などを相談してみましょう!

 

 

 

 

まとめ

今回は数多くある洗面化粧台から、「オクターブ」についてご紹介させて頂きました。オクターブ 施工例「オクターブ」は機能性だけではなく、デザインも優れている非常に魅力的な洗面化粧台です。ただし、購入を検討する際には予算や使い方、求めるスペックをじっくりと検討しましょう!
洗面化粧台には相性があるため、ご自身の求める要素が満たされているかが非常に重要です。
専門業者に相談をしたり、ホームページで製品について調べたり、ショールームや展示場でじっくり見たうえで、よりご自身に適した洗面化粧台を選択しましょう!

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