壁紙の「AA・A・SP」って何が違うの？グレード別の特徴を徹底解説！
家づくりやリフォームの打ち合わせで、分厚いカタログを渡されて「ここはSPから、ここはAAから選んでください」と言われたことはありませんか？
このアルファベットは、壁紙の「グレード（ランク）」を表しています。
結論から言うと、一番の違いは「価格」と「デザイン・機能の豊富さ」です。
1. 【SP】コスパ最強！リフォームの強い味方
「量産品」と呼ばれるSP級は、最もリーズナブルな価格帯の壁紙です。
メリット: 価格が安く、生地が厚めで施工性が高いため、下地の凹凸が目立ちにくい。
デメリット: デザインがシンプル（白やベージュの石目・織物調）で、種類が少ない。
おすすめの場所: リビングの広い面、天井、クローゼットの中、賃貸物件。
「こだわりがない場所は全部SP」にするだけで、内装コストをグッと抑えることができます。
2. 【AA】こだわりを形にする高機能クロス
各メーカーが力を入れているハイグレードモデルです。
メリット: 色・柄が圧倒的に豊富。消臭、抗ウイルス、汚れ防止、ペット対応など「機能性」に優れたものが多い。
デメリット: SP級に比べて価格が高く、薄手のものは下地の跡を拾いやすい。
おすすめの場所: リビングのアクセントウォール、トイレ、キッチン、寝室。
「この壁だけ青にしたい！」「猫がいるから傷に強い壁にしたい！」という願いを叶えてくれるのがこのクラスです。
3. 【A】中間グレード
価格もデザインもSPとAAの中間に位置します。最近では「SPかAAか」の2択で提示されるケースが増えています。
失敗しない！プロが教える「賢い使い分け」
全部をAAにすると予算が跳ね上がってしまいます。賢い施主さんは、以下のように使い分けています。
ベースは「SP」で統一
家の壁の8割を占めるベース（白系）は、厚みがあって仕上がりが綺麗なSP級を選びます。
「AA」はポイント使いで
リビングのテレビ背面、トイレの一面、玄関など、パッと目に入る場所だけにAA級（アクセントクロス）を採用します。
まとめ：どっちを選ぶべき？
予算重視・シンプル派なら…… 「SP」
デザイン・機能重視派なら…… 「AA」
最近のSP級はデザインのクオリティも上がっていますが、やはりAA級の質感には敵いません。まずはサンゲツやリリカラのデジタルカタログで、その差をチェックしてみてくださいね。
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オリバーリフォーム高岡
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