屋上防水工事って本当に必要?知らないと怖い防水の話
こんにちは。オリバーリフォーム富山北店 早川です。
今日は意外と後回しにされがちな「屋上防水工事」についてお話しします。
屋上は、建物の中で一番過酷な環境にさらされている場所。
雨・紫外線・温度差…365日ノンストップでダメージを受けています。
「雨漏りしてないから大丈夫」
…実はこれ、一番危ない考え方なんです。
防水が切れると、何が起こる?
防水層が劣化すると、まず目に見えないところから水が侵入します。
コンクリート内部に水が染み込む
鉄筋が錆びて膨張
ひび割れが広がる
最終的に雨漏りが発生
ここまで進むと、防水工事だけでは済まず、
大規模修繕レベルになることも珍しくありません。
正直、防水は
👉「壊れてから直す」より
👉「壊れる前に守る」
ほうが圧倒的に安いです。
屋上防水の主な工法は3つ
① ウレタン防水(塗膜防水)
一番よく使われる工法。
特徴
液体を塗って防水層を作る
複雑な形状に強い
改修向き
耐用年数
約10〜12年
👉 迷ったらこれ、という万能型。
② シート防水(塩ビ・ゴム)
工場製品のシートを貼る工法。
特徴
品質が安定
工期が短い
広い屋上向き
耐用年数
約13〜15年
👉 ビルやマンションでよく採用されます。
③ アスファルト防水
昔からある、最も信頼性の高い工法。
特徴
耐久性が非常に高い
重量がある
費用はやや高め
耐用年数
15〜20年以上
👉 長期保有の建物向け。
防水工事のタイミング、いつがベスト?
目安はズバリこれ👇
新築から 10年前後
前回の防水から 10〜15年
表面のひび割れ・膨れ・水たまりがある
特に**水たまり(排水不良)**は黄色信号。
放置すると一気に劣化が進みます。
良い防水工事のチェックポイント
工事内容で差が出るポイントはここ。
下地処理をきちんとやっているか
防水層の厚みが確保されているか
立ち上がり・ドレン周りの処理
保証が書面で出るか(5〜10年)
安さだけで選ぶと、
**「数年でやり直し」**という悲劇になりがちです。
まとめ:屋上防水は「建物の保険」
屋上防水工事は、見た目が変わらない分、軽視されがち。
でも実際は、建物の寿命を左右する超重要工事です。
雨漏りしてからでは遅い
定期的な防水で建物は長持ちする
結果的に修繕費を抑えられる
「そろそろかな?」と思ったら、
お気軽にオリバーリフォームへご相談ください!
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富山県富山市上赤江町1-1-45
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