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トイレの床を廊下とフラットにしたいリフォームでよくある質問と正解
投稿日:2026年1月15日 (木)



投稿者:A.M.

トイレのご相談で、意外と多いのが『廊下との段差をなくしたい』というご要望です。 
 
特にご高齢の方がいるご家庭や、将来をを見据えたバリアフリーを考えると、トイレの入り口の段差は気になりますね。 
 
今回は、 
・段差ができる理由 
・よく聞かれる勘違い 
・実際に現場でやっている方法を現場目線で正直にお話します。 
 

そもそも、なぜトイレに段差があるの?

昔の住宅では、 
・廊下:フローリング 
・トイレ:クッションフロアという仕上げの違いに加えて、配水管の都合でトイレ床を一段下げていることが多くありました。 
そのため、リフォーム時に『床を張り替えただけなのに段差が目立つ』ということが起こります。 
 

よくある質問①『ドアの敷居だけ交換すれば段差なくなりますか』

答えはNOです。 
 
敷居はあくまで床の境目の部材なので、敷居だけ交換しても床そのものの高さは変わりません。 
○2~3㎜程度の微調整なら可能 
×10㎜以上の段差解消不可 
見た目だけきれいにしても、実際はつまずきやすい状態のまま、というケースもあります。

よくある質問②『ドア枠ごと交換したらフラットにできますか?』

ドア枠ごとの交換は、かなり有効です。 
・敷居なし(フラット枠)にできる 
・ドア下の高さを床に合わせて調節できる 
ただし注意点があります。 
👉床自体の高さ差が大きい場合は、枠交換だけでは不十分 
 
特に10~20㎜以上の段差がある場合は、床工事とセットで考える必要があります。

実際によくやる方法(現場の定番) 工事前に必ず確認するポイント

◎トイレの床を上げて廊下に合わせる 
これが一番多い方法です。 
工事内容 
・トイレ床に下地(合板など)を施工 
・クッションフロア仕上げ 
・ドア枠はフラット仕様に変更 
 
メリット 
・段差をしっかり解消できる 
・つまずき防止・バリアフリー対応 
・見た目もきれい 
 
○工事前に必ず確認するポイント 
トイレの床高さ調整は、何でも上げればいいわけではありません。 
現場では、必ずつぎを確認します。 
・排水管の高さ 
・便器排水芯(200㎜/120㎜など) 
・ドアの開閉・干渉 
・廊下との見切り納まり 
ここを無視すると、 
『便器がつかない』『ドアが当たる』などのトラブルになります。

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