人気のシステムバスはさまざまな魅力があります。
今回はリフォームで人気のシステムバス、TOTOの「サザナ」とLIXILの「アライズ」をご紹介します。
さらに、オプションで最新の快適機能も見ていきましょう。
Contents
TOTOシステムバスの特徴
トイレやキッチンでお馴染みのTOTOのシステムバスです。
TOTOの特徴ともいえる床材「ほっカラリ床」は、床の内側に柔らかいクッションが入っており、踏み心地や座り心地がとても快適です。
物を落としても衝撃を吸収するため、破損事故を防ぎ衝撃音なども無くとても静かです。
性能は断熱性が高いため、冬の寒い日も快適で滑りにくく安全です。
翌朝にはカラッと乾く素材のため長く安心して使い続けることができます。
また、「コンフォートウエーブシャワー」は水廻りの知識が豊富な TOTOらしい製品です。
水に空気を含ませているので、シャワーを浴びる時の気持ち良さはそのまま保ち、水量を大幅に軽減することで従来品と比べ約35%の節水を実現しました。
他には家族全員の入浴が終わるまで、ずっと冷めない魔法びん浴槽が光熱費を節約してくれます。
浴槽断熱材と高断熱のフタにより優秀な保温力を発揮するのです。
4〜5時間後のお湯の温度低下は、わずか2.5度以内なので追い焚きをする必要がほとんどありません。
人気商品「サザナ」の紹介
TOTOユニットバス「サザナ」はリフォームで最も評判の高い商品です。
その魅力と人気の理由を紹介します。
「サザナ」の特徴とメリット
サザナの魅力の一つは日々のお手入れを簡単にする機能が充実しているというところです。
サザナには以下のような充実したお掃除機能が搭載されています。
・ほっカラリ床
・おそうじ浴槽
・床ワイパー洗浄
お風呂のお掃除にかかる時間と労力を軽減し、いつも清潔で気持ちよくバスタイムを満喫できる機能といえます。
また、保温性が抜群に良いところも魅力の一つです。
ほっカラリ床のW断熱構造による断熱性の高さと、魔法びん浴槽の保温性は高い性能を発揮します。
人気の理由と他との違い
「サザナ」の人気の理由は、清掃性、機能性、断熱性と全てに優れている点です。
特に清掃性については好評で、選んだ理由のトップが掃除のしやすさという結果が出ています。
やはりお風呂掃除は、出来るだけ楽に済ませたいというニーズが多いことが伺えます。
次に断熱性に優れ、浴槽のお湯が冷めにくく光熱費を抑えることができる点です。
4〜５時間追い焚き不要であれば月々のランニングコストも抑えられ経済的です。
他のシステムバスとの違いは、清掃性と断熱性がより優れているところではないでしょうか。
LIXILシステムバスの特徴
LIXILのシステムバスは、「くつろぐ」空間として充実した機能・特徴を備え、部材やオプションの組み合わせのバリエーションの豊かさが魅力です。
LIXILの システムバスといえば、表面に特殊な処理加工がされた「キレイサーモフロア」です。
「キレイサーモフロア」は、独自の断熱構造で冬の寒い日も暖かく快適です。
溝の奥までスポンジが届く形状のため皮脂汚れも落としやすく、床の掃除がとても楽にできる構造になっています。
また「くるりんポイ排水口」は汚れも付着しにくく、ヌメリも少ない材質で特許を取得した製品です。
お湯を抜いた時の水流で排水口内に渦を発生させ、髪の毛やゴミなどをまとめてしまいます。
最も汚れやすい部分だからこそ、手軽で簡単にお掃除できるのが嬉しい特徴です。
人気商品「アライズ」の紹介
LIXILの評判の高い商品「アライズ」の魅力を紹介します。
「アライズ」の特徴とメリット
「アライズ」の特徴は抜群の保温性と清掃性です。
家族が順にお風呂に入ると普通なら徐々にお湯の温度が下がりますが、アライズは最後まで冷めずに入浴することができます。
「サーモバスS」という保温構造で浴槽とフタに保温材が用いられお湯の温かさを逃しません。
おおよそ4時間で約2.5℃以下の温度変化しかしない構造です。
また、「キレイサーモフロア」は床の保温性も高く冬場の足裏の冷たさが軽減され、足裏から逃げる熱は従来の床と比較して25％も低くなっています。
その構造は、床本体を構成す基材層とリクシル独自の中空バルーンを含む断熱層を重ねた2重構造です。
清掃性としてはお掃除も簡単で楽にできる構造になっており、洗いにくいカウンターの取り外しが可能なので隅々まで綺麗に掃除することができます。
「くるりんポイ排水口」も髪の毛がまとまる機能が好評です。
人気の理由と他との違い
アライズの人気の理由は保温性と掃除のしやすさです。
LIXIL独自の保温構造で冷めにくい浴槽を実現し、床も冷たさを感じさせない構造が魅力です。
また、清掃性ではカウンターや排水口などの掃除が簡単で機能的であることです。
他のシステムバスとの違いは保温性の高さと清掃性ではないでしょうか。
最新快適機能オプションの紹介
システムバスは日々進化し、より快適なバスタイムを実現できるようにさまざまな最新機能があります。
最新の快適機能であるオプションを紹介します。
浴槽洗浄・床洗浄
TOTOのハイグレードシステムバス「シンラ」は浴槽洗浄と床洗浄がオプションで用意されています。
リモコンボタンひとつで浴槽をすみずみまで自動洗浄する設計で、スマートフォン専用アプリでいつでもどこでも便利に浴槽洗浄ができます。
また、床ワイパー洗浄（きれい除菌水）は入浴後にボタン一つでTOTO独自の板状ワイパー水流で汚れを流し「きれい除菌水」で除菌仕上げが可能です。
カビや汚れの発生を抑え、綺麗な状態を実現しました。
調光調色システム
システムバスの照明も気分に合わせて色や明るさが変えられます。
リフレッシュモード・リラックスモード・瞑想モードなど自由にセレクトし、時間の変化や気分に合わせた入浴の楽しみが生まれます。
楽湯（肩楽湯・腰楽湯）
楽湯は肩と腰に同時使用で至福のバスタイムを味わうことができます。
肩楽湯は冷えやすい肩まわりに幅広で大流量のお湯が流れ、心地よい温かさが感じられます。
腰楽湯はランダムな曲線で円を描くように噴出された水流が、腰に心地よい刺激を与えます。
身体のすみずみまで温めて気持ちの良い、贅沢で優雅なひとときを味わえる機能です。
オーバーヘッドシャワー
浴室の天井に設置されたシャワーで、一気に全身を覆い爽快な気分を味わえます。
ウォームピラーは、途切れない柱状のお湯が身体に沿って流れ、温まり効果が実感できます。
音楽が聴けるシステムバス
音楽メーカーヤマハのトクラス「サウンドシャワーe」は低音が魅力的です。
LIXILのスパージュ「フルデジタルサウンドシステム」はコンサートホールを感じさせる豪華仕様で浴室テレビにも接続が可能です。
TOTOのシンラ「浴室オーディオ」やPanasonicのLクラス「シーリングバスオーディオ」などもありバスルームで音楽を楽しむことができます。
まとめ
リフォームで人気のシステムバス、TOTOの「サザナ」とLIXILの「アライズ」を紹介しました。
システムバスを選ぶ判断基準は掃除がしやすいこと、お湯が冷めにくい保温断熱性があること、この2点です。
この2つのシステムバスは、その機能が充実した商品であるため人気があるのでしょう。
また、バスタイムは1日の疲れを癒す大切なひと時です。
最新の快適機能を採用することで、より有意義なリフレッシュタイムを過ごすことができます。
癒されるバスタイムを快適で優雅な時間に変えて見てはいかがでしょうか。
