こんにちわ！株式会社オリバーリフォームアドバイザーの大場です。
私ごとですが、昨日で誕生日を迎えました。すでに30代ですが、最近余計に疲れるような気がします。
恐らく運動不足や食生活などの生活習慣が原因かと思いますが、特に何かするわけでもなく・・・
このままではいかん！！！との思いがようやく芽生えましたので、何かしらしていきたいと思います。決まったらご報告しますね。
何か起こってからでは遅いので、事前の対策をしていきます！
ところで、事前の対策といえば、ここ最近では外回りのお話をよく頂きます。外壁が傷む前に、屋根が傷む前になにかしたいのでと言う声が多いわけですが、
傷みってどんなものがあるのと思ってらっやる方が大半かと思いますので、ここで少しご紹介したいと思います。
傷みの名称 爆裂(凍害)
既存住宅の大半で使用されている窯業系サイディングと呼ばれるサイディング材で起こる現象です。外壁の防水性がなくなり、染み込んだ水分が冬場に凍結し、春先に温かくなると一気にひどくなるのがこの傷みです。
写真のように釘で止めてある周辺からこの傷みが出やすいです。
このまま放っておくと、写真のように全体に広がり、修繕の費用が多くかかる状態になってしまいます。ちなみにこの傷みは方角で言うと南側と西側に多く見られます。
傷みの名称 コーキングの劣化・ひび割れ
築年数が経ってくると目地や出済みに打ってあるコーキングが劣化し、隙間が出来てきます。また、写真のようにひび割れが発生すると内部に雨水が入りやすくなるので、要注意です。
築年数があまり経っていないお家でも住宅環境によって写真のようにコーキング部分にひどく隙間があるような状態になりますので、御自宅の確認をしてみてください。
傷みの名称 汚れ・カビ・コケ
写真は雨垂れが長期にわたって流れた結果、黒く汚れている状態です。サッシに溜まった汚れが雨水と共に流れ落ちこのような状態になっていくのですが、この状態が長く続くとその部分の塗装が劣化し、はがれてくる恐れがありますので、要注意です。
写真は方角で言うとよく北側の面に発生する現象です。湿気が溜まりやすい北側はこのような状態になりやすいのです。お手入れをするときでもこの状態では水だけの高圧洗浄だけではこの汚れは落ちないので、お手入れの際は注意が必要です。
傷みの具合に関してはまだまだたくさんありますが、本日はここで終わりたいと思います。
分かりやすい写真が見つかったらまたご紹介しますね。皆さまもお家の外壁がどうなっているか見てみてください。
体と同じで、お家も何か悪いことが起こる前に対策をすることで、費用が掛からなくなりますので、要確認です！
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写真の箇所は和洋半々のＬＤＫの床部分です。
